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J-GLOBAL ID：201702237321052388   整理番号：17A1530383

寧武盆地太原組の海陸過渡相頁岩のミクロ細孔の特徴【JST・京大機械翻訳】

Characterization of microscopic pore structure of transitional facies shale of Taiyuan Formation in Ningwu Basin

著者 (3件)： Sun Cairong (中国地質大学 北京,北京,100083) ,  Tang Shuheng (中国地質大学 北京,北京,100083) ,  Wei Jianguang (中国地質大学 北京,北京,100083)
資料名： Zhongguo Kuangye  (Zhongguo Kuangye)
巻： 26  号： 2  ページ： 155-161  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3402A  ISSN： 1004-4051  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では,Ningyuan盆地の太原海における海陸過渡相頁岩を研究対象として,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,頁岩のミクロ細孔特性を観察し,核磁気共鳴(NMR)技術と低温窒素吸着実験を組み合わせて,細孔構造を研究した。結果は以下を示した。寧武盆地太原組の海陸過渡相頁岩は主に有機質孔、鉱物結晶間孔、鋳型孔と微小割れ目の四種類の孔隙を発育する。頁岩サンプルのT2スペクトルの特徴は類似しており、形態的に二重ピークを示し、ピーク値はそれぞれ0.8~1ms、20~50msの間にあり、左ピークの高さによってピークT2スペクトルと低ピークT2スペクトルの2種類に分けられ、ピークT2スペクトルサンプルの成熟度は低く、有機炭素含有量は比較的高い。低ピークT2サンプルの成熟度が高く、有機炭素の含有量が低く、有機炭素の含有量と成熟度が気孔の発育に影響を与える可能性があることが明らかになった。低温窒素吸着実験の結果、サンプルはIV型等温吸着線を有し、ヒステリシスループはH3型を主とし、一部はH2特徴を有し、孔隙は主に平行板状孔であることを示した。FHH方程式によって計算した頁岩細孔フラクタル次元D値は2.66~2.71の間で、数値は3に近く、頁岩の細孔構造は複雑で、その不均質性は比較的強く、微小孔の発育は頁岩の細孔構造不均質性をもたらす主な原因であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細孔 ,  スペクトル ,  低温 ,  *海洋 ,  フラクタル次元 ,  *盆地 ,  吸着等温式 ,  走査電子顕微鏡 ,  不均一性 ,  熟度 ,  細孔構造 ,  *頁岩 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  有機炭素 ,  有機物

著者キーワード (5件)： transitional facies ,  shale pores ,  nuclear magnetic resonance (NMR) ,  low-temperature nitrogen adsorption ,  fractal dimension (D)

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 盆地 ,  頁岩 ,  細孔