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J-GLOBAL ID:201702237325584734   整理番号:17A1629695

両側乳房縮小術手術における静脈血栓塞栓症の発生率と危険因子:全国外科手術質改善プログラムの解析【Powered by NICT】

Incidence and risk factors for venous thromboembolism in bilateral breast reduction surgery: An analysis of the National Surgical Quality Improvement Program
著者 (4件):
資料名:
巻: 70  号: 11  ページ: 1514-1519  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1176A  ISSN: 1748-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両側乳房縮小術手術を受けた患者における静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクは不明である。本研究では,この患者コホートにおけるVTE発生率とリスク因子を決定することを目的とした。American Collegeof Surgeons National Surgical Quality Improvement Program(2010 2014)は両側乳房縮小術を受けている女性を同定するために使用した。人口統計学的因子,併存疾患,術後VTEの発生率を評価した。二変量およびリスク調整多変量ロジスティック回帰分析は,術後VTEの発生と関係した因子を決定した。総計5371例を同定した。平均年齢は43.7歳であった(SD±13.9歳)。VTEの率は0.22%であり,0.17%速度肺塞栓症の治療を必要とする深部静脈血栓症の0.07%であった。VTEを患った患者は,より高齢(52.4±12.8vs.43.7±13.9歳,p<0.05)であった,より長い入院期間(1.7±2.9対0.4±2.1日,p<0.05)を有しており,また,輸血(8.3% vs. 0.4%, p<0.01),再手術(16.7% vs. 2.0%, p<0.01)の割合が高かった。リスク調整多変量分析は,高齢(OR 1.05, 95% CI 1.01 1.10),術後輸血(OR 12.1, 95% CI 1.3 112.0)と手術室に計画されていないリターン(OR 6.7, 95% CI 1.3 34.8)は術後VTEを開発するための独立した危険因子であることを示した。両側乳房縮小術手術では,より高齢の患者,輸血を必要とする患者,手術室への非計画収益を受けていた患者は術後VTEを生じるリスクが亢進している。これらの因子は,VTE予防に関する患者リスク層別化と周術期意思決定が考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患 

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