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J-GLOBAL ID：201702237334625593   整理番号：17A0937676

統合NMRに基づくメタボノミクスアプローチによる乳癌マウスにおける転移性肺組織のメタボノミクス解析【Powered by NICT】

Metabonomic analysis of metastatic lung tissue in breast cancer mice by an integrated NMR-based metabonomics approach

著者 (7件)： Yang Yongxia (School of Basic Course, Guangdong Pharmaceutical University, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Zhang Jingli ,  Liu Ying ,  Li Binglin ,  Li Jiangchao ,  Zheng Lingyun ,  Wang Lijing
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 45  ページ： 28001-28008  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳癌転移は乳癌の治療と予後に極めて重要であった,転移の早期診断は,患者の生存を改善するために非常に重要である。肺は乳癌の最も一般的な転移部位の一つである。肺転移診断に用いられる多くの方法があるが,それらは転移性結節が小さいときまたは特別に位置する初期および切除可能な段階で肺転移を検出するのが困難であった。本研究では,多変量解析を併用した~1H NMRに基づくメタボノミクスを用いた異なる転移段階で肺組織の代謝表現型を決定し,MMTV PyMTおよび4T1乳癌肺転移モデルの両方の初期転移に共通する潜在的なバイオマーカーを同定した。多変量解析結果は,乳酸,アラニン,グルタミン酸及びクレアチンの増加は初期転移性段階で潜在的バイオマーカーであることを示した。転移の重症度により,アップレギュレーションGPC/PCとミオ-イノシトール,バリンダウンレギュレーションの新たな変化は後期転移性段階で代謝プロファイルした。これらの知見は,エネルギー代謝(解糖とクレアチン代謝),アミノ酸とりん脂質代謝を含む変化生化学的経路によって特性化された乳癌転移性肺組織のメタボノミクス概観を与え,腫瘍転移に対するバイオマーカーを同定するための有用な方法としてのメタボノミクスを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 早期診断 ,  多変量解析 ,  アップレギュレーション ,  患者 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  アミノ酸 ,  バイオマーカー ,  *乳房腫瘍 ,  表現型 ,  腫瘍転移 ,  エネルギー代謝 ,  脂質代謝 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *メタボノミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

物質索引 (2件)： クレアチン ,  乳酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 統合 ,  NMR ,  メタボノミクス ,  乳癌 ,  マウス ,  転移性 ,  肺組織 ,  解析