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J-GLOBAL ID:201702237353945096   整理番号:17A1632961

自立脂質膜上の棒状fdウイルス粒子の立体配座と膜駆動自己組織化【Powered by NICT】

Conformations and membrane-driven self-organization of rodlike fd virus particles on freestanding lipid membranes
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号: 39  ページ: 7172-7187  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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応答性弾性膜に吸着したコロイド粒子の膜媒介相互作用と凝集は生体膜の微視的組織と動力学に関連する挑戦的な問題である。を実験的に自立カチオン性脂質膜に吸着した静電的に棒状半屈曲性fdウイルス粒子の挙動を研究し,その挙動は周囲の媒質の膜電荷とイオン強度を調整することによって制御できることを見出した。応答性弾性膜を持つ棒状ウイルス粒子の三つの異なる相互作用領域が観察された。(i)低イオン強度媒質中の弱く荷電した自立カチオン性脂質二重層は膜結合半屈曲性fdウイルスの完全性,構造および機械的性質を保存する穏やかな準二次元基板,これはこれらの条件下で単量体長さ884±4nm,持続性2.5±0.2μmの長さにより特徴づけられるを示し,バルク媒質におけるその特性と完全に一致した。(ii)膜電荷の増加は,コンパクトな球への自立脂質二分子層と脂質ナノチューブにfdウイルス粒子の膜駆動崩壊をもたらした。(iii)膜電荷は低く,膜結合ウイルス粒子の相互静電反発力はかなりの程度までスクリーニングすると,動的自己assembly/disassemblyと準半屈曲性挙動を示す長い線形チップ間凝集体への膜結合fdウイルス粒子の膜駆動自己組織化が起こる。これらの観察は,膜仲介相互作用は反応性弾性膜上に吸着したコロイド粒子の挙動を制御することができることを予測する最近の理論的およびシミュレーション研究の結果と完全に一致した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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