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J-GLOBAL ID：201702237356327150   整理番号：17A1457323

モデル誘電関数の選択は計算したオブザーバブルにどのように影響するか【Powered by NICT】

How the choice of model dielectric function affects the calculated observables

著者 (2件)： Vos Maarten (Electronics Materials Engineering, Research School of Physics and Engineering, Australian National University, Canberra, ACT, Australia) ,  Grande Pedro L. (Ion Implantation Laboratory, Instituto de Fisica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Av. Bento Goncalves, 9500, CP 15051, CEP 91501-970, Porto Alegre, RS, Brazil)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 407  ページ： 97-109  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電関数(すなわちMermin,Drude,Drude-Lindhard,Levine Louie緩和時間誘電関数)を記述するために使用したモデルは,REELS実験の解釈,電子非弾性平均自由行程および陽子阻止の計算とストラグリングにどのように影響するか調べた。三誘電関数は,金属を記述する異なるモデルに基づいていることを構築したが,光学限界における同一の損失関数を持っている。半振幅,同じ形状の損失関数は絶縁体のための四種類のモデル誘電関数を導いた。これら誘電関数から,微分逆平均自由行程,平均自由行程自体だけでなく,陽子に対する阻止能とストラグリングを計算した。陽子阻止,ストラグリングと電子非弾性平均自由行程の間の根底にある物理の類似性は,微分逆非弾性平均自由行程の三すべてを記述することにより強調した。観察された量を用いて,モデル誘電関数に依存する理由を強調するために,偏微分逆非弾性平均自由行程,すなわちのみ上の限られた範囲の運動量移動を統合することによって得られたものを調べた。このようにして,観測可能な量はモデル誘電関数の選択に依存するなぜ非常に透明になった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 緩和時間 ,  損失関数 ,  類似性 ,  非弾性 ,  絶縁体 ,  *誘電関数 ,  運動量移動 ,  平均自由行程 ,  微分 ,  オブザーバブル ,  陽子 ,  阻止能

著者キーワード (4件)： 誘電関数 ,  非弾性平均自由行程 ,  イオン阻止 ,  反射電子エネルギー損失分光法

分類 (1件)： チャネリング,ブロッキング,粒子のエネルギー損失  (BK16100J)

タイトルに関連する用語 (4件)： モデル ,  誘電関数 ,  計算 ,  オブザーバブル