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J-GLOBAL ID：201702237415267264   整理番号：17A1792956

最終氷期以降の北太平洋における中層水の進化:研究の進展と展望【JST・京大機械翻訳】

Evolution of North Pacific Intermediate Water since the Last Glacial Period: progress and prospect

著者 (2件)： Zou Jianjun (国家海洋局第一海洋研究所海洋沈積与環境地質国家海洋局重点実験室,山東青島,266061) ,  Shi Xuefa (青島海洋科学与技術国家実験室海洋地質過程与環境功能実験室,山東青島,266237)
資料名： Dixue Qianyuan  (Dixue Qianyuan)
巻： 24  号： 4  ページ： 141-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1503A  ISSN： 1005-2321  CODEN： DQIIA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 北太平洋の中層の水(NPIW)は全球海洋の反転循環の重要な構成部分として、地域の海洋環境と全世界の気候変化において重要な役割を果たしている。本研究では、NPIWの進化及び気候変化への影響に関する最新の進展についてレビューした。NPIWの形成と換気の進化は全球気候変化に対して非常に敏感であると考えられる。また、高緯度の気候信号はこの「海洋チャネル」を通じて北太平洋低緯度海域に移動した。一方、東アジアの夏季風は黒龍江がオホーツク海に入る流出量に影響を与えることにより、NPIWの形成と水塊の組成に影響を与える。千年スケールにおいて、NPIWの換気過程と大西洋の反転流(AMOC)は逆相変化を呈し、これはAMOC千年スケール振動による北太平洋海洋温度、塩変化と関係がある。NPIWに関連する物理的過程と生物学的プロセスは,大気中のCO2濃度を変化させる重要な機構である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高緯度 ,  *中層水 ,  気候変動 ,  流出量 ,  海域 ,  夏 ,  *北太平洋 ,  海洋 ,  気候 ,  海水温 ,  *最終氷期 ,  大西洋 ,  海洋環境 ,  オホーツク海
準シソーラス用語： 北太平洋中層水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ventilation and evolution ,  North Pacific Intermediate Water ,  Last Glacial Period ,  Okhotsk Sea ,  Bering Sea

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 最終氷期 ,  北太平洋 ,  中層水 ,  進化 ,  研究 ,  進展 ,  展望