文献
J-GLOBAL ID:201702237430437917   整理番号:17A0832168

ナノ多孔質シリカ粒子を充填した新規PVDFナノ複合材料膜によるオメガ-3多価不飽和脂肪酸濃度【Powered by NICT】

Omega-3 PUFA concentration by a novel PVDF nano-composite membrane filled with nano-porous silica particles
著者 (4件):
資料名:
巻: 230  ページ: 454-462  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)とナノ多孔質シリカ粒子を用いて,非対称ナノ複合材料膜を作製した。シリカ粒子は,PVDF/SiO2_2膜の熱安定性を増強した分解温度を371°Cから408°Cであった。断面形態は,シリカ粒子が高分子マトリックス中に均一に分散したことを示した。しかし,粒子凝集がより高い負荷シリカ(すなわち,20重量%)であることが分かった。ナノ複合材料膜の分離性能を30°Cと4barの温度と圧力でのオメガ-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)濃度を用いて評価した。シリカ粒子は,シリカの15重量%のPVDF中の純PVDFにおけるオメガ3PUFA濃度を増加させたから34.8重量%から53.9重量%であった。さらに,PVDF/SiO2_2ナノ複合材料膜は純PVDF膜と比較して向上した耐ファウリング性を示した。ファウリング機構解析は完全細孔閉塞は油ろ過で起こる主な機構であることを明らかにした。オメガ-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)の濃度は石油産業において重要である。現在の方法はオメガ-3を濃縮における高エネルギー消費を要求するが,膜分離技術は,純粋なω-3PUFAを産生の顕著な利点を提供する。さらに,膜分離によるオメガ-3を濃縮する良好な酸化安定性を有するトリアシルグリセロール形で生成物を生成した。本研究では,膜分離の性能を制限するファウリングの詳細な機構を調べた。高分子膜へのシリカ粒子の純高分子膜に比べて改善された防汚挙動と混合マトリックス膜の形成をもたらした。,オメガ-3脂肪酸を濃縮するための膜処理の工業的可能性が促進された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  動物性水産食品 

前のページに戻る