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J-GLOBAL ID：201702237434030625   整理番号：17A0815704

粉末活性炭スラリー濃度センサの開発

著者 (2件)： 川口佳彦 (堀場アドバンスドテクノ) ,  鈴木理一郎 (堀場アドバンスドテクノ)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 16  号： 4  ページ： 71-74  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浄水処理に使われる活性炭について,スラリー液に含まれる活性炭濃度は,ろ紙に補足された質量を測る方法であったが,電気伝導率センサを用いてスラリー中の活性炭濃度を簡便に連続測定する方法を開発したので紹介した。(株)アドバンスドテクノが開発した電極表面に凹凸のない4極式電気伝導率センサを,浄水場のスラリー貯蔵槽に設置して,その測定精度を評価した。実装評価方法は,5種類の粉末活性炭を用いて,調整したスラリー液の活性炭濃度と電気伝導率の関係を調べ,活性炭の種類別に濃度と伝導率の相関が見られ,関係式により粉末活性炭濃度を定量的に得ることができた。活性炭の電気伝導率寄与は約90%が水中に溶出した成分であり,スラリーに用いる水の電気伝導度を同時測定することで,活性炭濃度の自動測定が可能であった。

シソーラス用語： *活性炭 ,  *スラリー ,  *電気伝導率 ,  *センサ ,  連続計測 ,  電極 ,  測定精度 ,  実装 ,  相関 ,  相関関数
準シソーラス用語： *(株)アドバンスドテクノ ,  相関式 ,  粉末活性炭 ,  *粉末活性炭スラリー濃度 ,  *連続測定

分類 (4件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粉末活性炭 ,  スラリー濃度 ,  開発