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J-GLOBAL ID:201702237447761820   整理番号:17A0442644

小口径ディーゼルエンジンにおける火炎内すす粒子構造に及ぼす大メチルエステルの影響【Powered by NICT】

The influence of a large methyl ester on in-flame soot particle structures in a small-bore diesel engine
著者 (5件):
資料名:
巻: 194  ページ: 423-435  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素化バイオディーゼルは通常のディーゼルよりも低いスーチング傾向を示し,高い粒子状排出物問題を解決する良い機会を提供した。本研究は,デカン酸メチルの煤形態詳細,バイオディーゼル中の炭素原子数の多い脂肪酸メチルエステルの選択された代替燃料を報告した。すす一次粒子と凝集体のサイズ分布だけでなく,凝集体のフラクタル次元は,従来のディーゼル燃料の特性と比較して議論した。添加では,炭素縁の長さや乱れ,フリンジとフリンジ間隔のようなナノスケールのすすパラメータを解析し,燃料タイプに依存して内部構造変化を明らかにすることである。特に興味あることは,走行ディーゼル機関における火炎内のすす粒子の構造である。バイオディーゼルの排気すす粒子構造を報告した多くの以前の研究と比較して,本研究では,主燃焼事象期間中の高い生成と酸化過程の下での煤粒子についての追加と相補的情報を提供する。熱泳動ベース煤粒子収集はすす火炎への透過型電子顕微鏡(TEM)グリッドの直接曝露のための燃焼室内に置かれたサンプリングプローブを用いた小口径光学ディーゼルエンジンで実施した。TEM画像は,前述のモルフォロジーとナノ構造パラメータの統計解析のための後処理した。結果は,デカン酸メチルは低いフラクタル次元,すす生成またはより酸化された煤状態の初期段階のいずれかによって説明できるとより小さい煤一次粒子と凝集体を生成することを示した。デカン酸メチルのための小さいギャップを示す縞分離の結果から,採取した火炎内すす粒子は燃料中の酸化剤の存在によると思われるより酸化されたと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃焼一般 
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