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J-GLOBAL ID：201702237477125872   整理番号：17A1239351

サンパウロ,1960 2009における海風の通過の発生と時間の長期的研究【Powered by NICT】

Long-term study of the occurrence and time of passage of sea breeze in Sao Paulo, 1960-2009

著者 (2件)： Perez Gabriel M. P. (Department of Atmospheric Sciences, University of Sao Paulo, Brazil) ,  Silva Dias Maria A. F. (Department of Atmospheric Sciences, University of Sao Paulo, Brazil)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 37 Suppl S1  ページ： 1210-1220  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ブラジル,サンパウロ,時間毎風向データに基づく市における海風前線通過を同定する簡単な方法を提示した。海風前線通過の年間頻度とサンパウロにおける到着の時間の五十年間の時系列を発生させ,全球気候指標と局所変数に関連している。海風の到着の発生と時間の頻度は年々と十年の時間スケールにおける長期振動を示した。多重回帰は,サンパウロの発生頻度と海風のタイミングの両方の観測された変動を説明する変数を同定した。サンパウロにおける大気温度と海岸付近の海面温度(SST)のような局所変数は海風前線通過の頻度の重回帰モデルにおいて,全R~2(R~2=51%)の95%以上を説明した。大西洋数十年振動,南方振動指数(SOI)と太平洋十年振動などの地球規模の気候指標は,Sao Pauloにおける海風の到達時間の多重回帰モデルにおける全R~2(R~2=52%)の約85%を説明した。海風循環は,サンパウロと近傍における降雨に影響すると極値降雨事象と関連していることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 海岸 ,  風向 ,  南方振動 ,  多重回帰分析 ,  降雨 ,  海面水温 ,  *海風 ,  回帰モデル ,  気温 ,  ブラジル連邦共和国 ,  年年変動 ,  気候
準シソーラス用語： 発生頻度 ,  海風前線 ,  *サンパウロ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 海風 ,  降水 ,  極端な事象 ,  年々変動 ,  数十年スケール変動 ,  サンパウロ

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (4件)： サンパウロ ,  海風 ,  長期 ,  研究