凝集誘起発光増強を示すカルバゾールとクロロピリジンと深青色delaid蛍光の誘導体【Powered by NICT】

Danyliv Yan; Lytvyn Roman; Lytvyn Roman; Volyniuk Dmytro; Bezvikonnyi Oleksandr; Hladka Iryna; Grazulevicius Juozas Vidas

文献

J-GLOBAL ID：201702237495937756 整理番号：17A1951855

凝集誘起発光増強を示すカルバゾールとクロロピリジンと深青色delaid蛍光の誘導体【Powered by NICT】

Derivatives of carbazole and chloropyridine exhibiting aggregation induced emission enhancement and deep-blue delayed fluorescence

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巻： 149 ページ： 588-596 発行年： 2018年
JST資料番号： D0966B ISSN： 0143-7208 資料種別：逐次刊行物 (A)
発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

新しいカルバゾールクロロピリジンドナー-アクセプタ化合物は,ペンタクロロピリジンとカルバゾールの一段階無触媒求核置換反応により49 77%の収率で得られた。化合物の構造は 1H, 13C NMR及びIR分光法及び質量分析によって確認した。X線単結晶回折解析はペンタクロロピリジンの一置換誘導体を行った。計算研究は,小さな一重項-三重項エネルギーギャップを持つ高い理論的三重項エネルギー準位を明らかにした。化合物の電気化学的,熱的および光物理的性質を研究した。化合物の固体膜は435 465nmの範囲で蛍光を示した。二置換および三置換誘導体は93°Cと134°Cのガラス転移温度を有する分子ガラスを形成した。得られた化合物の一重項-三重項エネルギー分裂は付着したカルバゾリル基の数に依存して0.06eVの範囲であった0.31eVである。化合物の三重項エネルギー準位は3.05eVから3.08eVの範囲であると推定された。一置換誘導体は凝集誘起発光増強と熱活性化delaid蛍光を示した。は固体状態で(0.17,0.13)と16%の光ルミネセンス量子収量の色度座標を持つ濃青色発光を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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