文献
J-GLOBAL ID:201702237506531082   整理番号:17A1232147

カルバマゼピンの除去のための鉱酸処理による酸素官能化nanobiocharsに固定化したラッカーゼ【Powered by NICT】

Immobilized laccase on oxygen functionalized nanobiochars through mineral acids treatment for removal of carbamazepine
著者 (6件):
資料名:
巻: 584-585  ページ: 393-401  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オキシドレダクターゼ酵素,特にラッカーゼと生体触媒処理は,医薬品化合物の生物分解のための環境に優しい方法である,カルバマゼピンで有害な化合物等である。しかし,酵素は再利用可能であり,それらの活性を維持するために支持体上に固定化する必要がある。酵素の固定化に先立つ担体の官能化は酵素活性と安定性に及ぼす生体分子支援インタフェースのために非常に重要である。本研究では,ラッカーゼの固定化に及ぼすHCl,H_2SO_4,HNO_3およびそれらの混合物を用いて,バイオマス熱分解によって生成した炭素質材料,nanobiocharの酸化の影響を研究した。走査電子顕微鏡はnanobiocharsの構造は酸化後の無傷のままであり,Fourier変換赤外分光法は,酸処理のために,カルボキシル基の形成を確認したことを示した。滴定測定はH_2SO_4/HNO_3(50:50, v/v)で処理した試料はカルボキシル基(4.7mmol/g)の最大数と結果的にラッカーゼ固定化のための最高の効率を持つことを示した。さらに,官能化nanobiochar上に固定化されたラッカーゼの貯蔵,pHおよび熱安定性を連続応用のためのその可能性を示す遊離ラッカーゼに比較して改善されたことが観察された。2, 2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸酸)(ABTS)の酸化に対する再利用性試験は,固定化ラッカーゼは3サイクル後に初期活性の70%を保持することを示した。最後に,カルバマゼピンの分解のための固定化ラッカーゼを用いてスパイクした水と二次処理水で83%,86%の除去率を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  土壌汚染  ,  微生物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る