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J-GLOBAL ID:201702237511453219   整理番号:17A1245075

in vivoでXenopus視蓋の開発におけるヒストン脱アセチル化酵素1による神経構造と機能の視覚経験依存性制御【Powered by NICT】

Visual experience dependent regulation of neuronal structure and function by histone deacetylase 1 in developing Xenopus tectum in vivo
著者 (10件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 947-962  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1446A  ISSN: 1932-8451  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンデアセチラーゼ1(HDAC1)は神経発生と神経変性において重要な役割を果たすと考えられている。しかし,in vivoでの発達中の脳におけるニューロンの成長と構造的可塑性におけるHDAC1の役割は不明のままである。ここでは,Xenopus laevis(アフリカツメガエル)の視蓋における,HDAC1ノックダウンはAMPAR仲介シナプス電流の頻度を劇的に低下させ,GABAARを介した電流の周波数を増加させることを示したが,HDAC1過剰発現は,GABAARシナプス電流の頻度を有意に減少させた。HDAC1ノックダウンと過剰発現の両方は,樹状突起分枝成長および視覚経験依存構造的可塑性に悪影響を与えた。さらに,HDAC1ノックダウンはリジンK5で特異的ヒストンH4残基のアセチル化が関与する機構を介してBDNF発現を減少させた。特に,HDAC1ノックダウンオタマジャクシにおける樹枝状晶成長と視覚誘導回避行動の欠損はBDNFの急性視蓋注入によって救済された。これら結果は,in vivoで無傷動物における樹枝状結晶成長,構造的可塑性と機能の視覚経験依存性調節におけるHDAC1発現,ヒストンH4修飾とBDNFシグナル伝達の間の関係を確立した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生と分化  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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