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J-GLOBAL ID：201702237535726040   整理番号：17A0364622

ホルムアルデヒドとpropanaldehydeとシリカン(silicane)の有機官能化【Powered by NICT】

Organic functionalization of silicane with formaldehyde and propanaldehyde

著者 (3件)： Morachis-Galindo Diego (Centro de Investigacion Cientifica y de Educacion Superior de Ensenada 3918, Codigo Postal 22860, Ensenada, Baja California, Mexico) ,  Rubio-Pereda Pamela (Centro de Investigacion Cientifica y de Educacion Superior de Ensenada 3918, Codigo Postal 22860, Ensenada, Baja California, Mexico) ,  Takeuchi Noboru (Centro de Nanociencias y Nanotecnologia, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Apartado Postal 14, Codigo Postal 22800, Ensenada, Baja California, Mexico)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 392  ページ： 841-848  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周期的密度汎関数理論によりシリカンへのアルデヒドの付加反応を研究した。反応はダングリングボンド,表面から水素原子を除去することにより形成されたで開始される。入射不飽和分子はダングリングボンドと反応し中間体炭素ラジカル状態を形成することにより表面に付着できる。隣接H原子の引き抜き後,分子は安定になり,新しいダングリングボンドが形成された。熱力学と速度論は,吸着が発生する可能性が高いことを示唆した。さらに,H-Si(111)上のアルデヒドの付加反応との比較とシリカン上での炭化水素の吸着は,シリカン上でのアルデヒドの反応はさらに有利であることを示唆した。これは第一の場合はH-Si(111)表面に関して,及び後にSi-C結合と関連したSi-O結合の高い安定性によるシリカンにおける増強された極性環境の観点から説明されるかもしれない。,計算は二分子の付着も良好である,連鎖反応の可能性を示していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炭素 ,  *官能化 ,  ダングリングボンド ,  密度汎関数法 ,  極性 ,  熱力学 ,  *アルデヒド ,  連鎖反応 ,  速度論 ,  付加反応 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： Si-O結合 ,  Si-C結合 ,  シリコン(111) ,  水素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： シリセン ,  アルデヒド ,  有機官能化

分類 (1件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (2件)： ホルムアルデヒド ,  官能化