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J-GLOBAL ID:201702237536135070   整理番号:17A0988693

ホスホコリンの電荷移動解離:ヘリウムカチオンとりん脂質カチオンの間の気相イオン/イオン反応【Powered by NICT】

Charge transfer dissociation of phosphocholines: gas-phase ion/ion reactions between helium cations and phospholipid cations
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 271-282  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスプレイイオン化により生成したリン脂質カチオンは電荷移動解離(CTD)と呼ばれる過程において,6keVヘリウムカチオンのビームによる励起とフラグメンテーションに供した。CTDで得られたフラグメンテーションパターンは,従来の衝突誘起解離と異なっていたが,準安定原子活性化解離と電子誘起解離のそれに類似している。衝突誘起解離のように,CTDは,脂肪アシル部分の不飽和のアシル鎖長と度を示す生成物イオンをもたらすが,付加的な構造診断情報,二重結合位置などを提供する。CTDは,より大きな脂質試料プールに試験されていないが,得られた構造情報の程度はCTDは脂質構造特性化のための有用なツールと将来リピドミクスワークフローにおける潜在的に有用なツールであることを示した。CTDは二重結合位置での増強された豊度と比較的強いシリーズ2+生成物イオンを生成できるという点で比較的ユニークである。CTDの一般的に低い信号対雑音比とスペクトルの複雑性はOzID以下魅力的なものになるまたは脂質の他のラジカル誘導法はここで研究したが,CTD効率の改善はCTDは将来においてより魅力的なものになる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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