文献
J-GLOBAL ID:201702237555123270   整理番号:17A1552111

製油所廃水処理から採取したスラッジを用いた廃水からのウランの選択的除去:平衡,熱力学的および動力学的研究【Powered by NICT】

Selective removal of uranium from wastewater using sludge collected from refinery wastewater treatment: Equilibrium, thermodynamic and kinetics studies
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  ページ: 267-276  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3005A  ISSN: 2214-7144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウラニルイオンUO_2~2+としてのウランの吸着は,前処理した製油所廃水スラッジの表面上で研究した。スラッジは種々の酸(HCl,HNO_3,H_2SO_4,H_3PO_4)を用いて化学的に活性化され,水溶液からのウラン吸着容量は各活性化プロセス後にチェックした。最大取込容量はりん酸とそれに続くNa_3PO_4(0.2M)による洗浄により処理したスラッジで得られた。吸着過程に及ぼすpH,零電荷pH pzcのポイント,ウラニルイオン濃度と吸着剤用量の影響を調べた。吸着は3.5 7.2のpH範囲で高いpH=5.3で最適であった。零電荷の点は3.95であることが分かった。吸着容量はウラニルイオン濃度の増加と共に増加したがスラッジ用量の増加とともに減少した。平衡研究からは,吸着はLangmuir吸着等温線に適合することを示した。,速度論的研究は,吸着が活性化エネルギー31.15kJ/molと擬2次であり,プロセスは本質的に化学的であることを示していた。活性スラッジはZr(IV), Fe(III), Cr(III), Gd(II), Sr(II), Co(II), Ca(II),Cs(I)およびNa(I)イオン間のUO_2~2+に対する高い選択性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理 

前のページに戻る