文献

J-GLOBAL ID：201702237558482574   整理番号：17A0004135

デシカント空調の原理と材料 デシカント空調の原理・基礎知識と適用分野の拡大

著者 (1件)： 児玉昭雄 (金沢大)
資料名： 建築設備と配管工事  (Heating Piping & Air Conditioning)
巻： 55  号： 1  ページ： 1-9  発行年： 2017年01月05日 
JST資料番号： S0199B  ISSN： 0385-9851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： デシカント空調は水蒸気吸着材(デシカント=乾燥剤)を用いて湿度制御をおこなうもので,各種排熱や太陽熱駆動による節電・省エネルギーと地球温暖化対策,また,従来空調機装置と連携した潜熱顕熱分離処理による空調の高品質化への貢献が期待されており,本稿では,デシカント空調の原理・基礎知識と適用分野の拡大について概説する。デシカント空調の基礎として,基本構成と動作原理,吸着材デシカントロータを解説する。また,デシカント空調システムとして,全熱交換器との組み合わせ,ヒートポンプとの組み合わせ,及び吸着熱の連続除去と吸着材の直接加熱・冷却を紹介し,適用分野の拡大を紹介する。

シソーラス用語： *空気調和 ,  *湿度調節 ,  *回転子 ,  全熱交換器 ,  ヒートポンプ ,  吸着剤
準シソーラス用語： *デシカントロータ ,  *デシカント空調 ,  吸着材 ,  *湿度制御

分類 (2件)： 空気調和装置一般  (PC02010U) ,  建築設備一般  (RB06010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： デシカント空調 ,  原理 ,  基礎 ,  知識 ,  拡大