文献

J-GLOBAL ID：201702237566276139   整理番号：17A1224473

DTPD (3D製図) 規格 (その現状と今後)

Standard for Digital Technical Product Documentation (DTPD, 3D Drawing) -Its Current Situation and Future

著者 (1件)： 金田徹 (関東学院大学理工学部理工学科機械学系)
資料名： 精密工学会誌(Web)  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering (Web))
巻： 83  号： 8  ページ： 717-721(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0462A  ISSN： 1882-675X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2013年あたりから,日本規格協会を事務局として,誤読・誤解釈を生じないヒューマン・リーダブルな3D製図に関する日本工業規格(原案)を開発する委員会が発足し,現在に至っている。本稿では,この背景・動向成果などについて紹介した。日本の国家規格として3D製図のルールを標準化し,主要な3D-CADを利用することを前提として,多くの手間なく表現できる指示法や表し方を規定しようというのが,DTPD(Digital Technical Product Documentation)規格の目指すところである。2015年6月にJISB0060シリーズの第1部:総則.および第2部:用語が制定され,第3部以降は原案作成を終えて審議を待つ状況にある。

シソーラス用語： 規格 ,  *製図 ,  三次元 ,  CAD【計算機】 ,  JIS【規格】

著者キーワード (10件)： JIS ,  3D drawing ,  digital technical product documentation (DTPD) ,  ASME Y14.41 ,  ISO 16792 ,  JIS ,  3D drawing ,  digital technical product documentation (DTPD) ,  ASME Y14.41 ,  ISO 16792

分類 (1件)： 機械設計  (QA01080H)

引用文献 (30件)：

• 1) 竹田陽子, 青島矢一, 延岡健太郎, 林采成, 元時太: 設計3次元化が製品開発プロセスと成果に及ぼす影響に関する日本・中国・韓国の比較調査, 横浜国立大学技術マネジメント学会, 8, (2009) 53-61. http://kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/bitstream/10131/3972/1/5-Takeda.pdf からも入手可能
• 2) JIS Z 8310: 2010製図総則
• 3) ISO 16792: 2006 Technical product documentation—Digital product definition data practices (2015年版が最新)
• 4) JIS Z 8315-2: 1999製図—投影法—第2部: 正投影法
• 5) JIS Z 8315-3: 1999製図—投影法—第3部: 軸測投影

タイトルに関連する用語 (4件)： 3D ,  製図 ,  規格 ,  現状