抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:新鮮な周期3日目(D3)選択性単胚移植の実行可能性を検討する。方法:2014年9月1日から2016年8月31日までの38歳以下の当院の生殖センターにおいて、通常のIVF/ICSIによる妊娠治療後に少なくとも1つの良質胚を有するD3新鮮移植患者を遡及的に分析した。移植胚の数と胚の質によって,高品質胚移植群(A群,268例),二重上質胚移植群(B群,3081例)と単胚性胚移植片群(C群,1435例)に分けた。AグループとBグループ、AグループとCグループの臨床妊娠結果を比較する。結果:AグループはBグループより臨床妊娠率が著しく低下した(53.36%対73.64%,P<0.001);しかし,A群の胚着床率はB群と比較して有意差がなかった(54.10%対55.13%,P>0.05)。しかし,A群における多胎率は,B群におけるそれらより有意に低かった(2.24%対43.06%,P<0.001)。C群と比較して,A群における臨床妊娠率は,有意に減少した(53.36%対69.83%,P<0.001)。A群の胚着床率はC群より高かったが,統計的有意差は認められなかった(54.10%対48.82%,P>0.05)。A群における多胎率はC群よりも有意に低かった(2.24%対34.93%,P<0.001)。結論:D3優良胚を選択することにより、単胚の新鮮移植を行うことで、両胚移植と類似の胚着床率を獲得でき、しかも多胎児の発生率を明らかに低下させることができ、D3選択性単胚の新鮮移植は実行可能である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】