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J-GLOBAL ID：201702237575956100   整理番号：17A1187107

統合失調症における視床の死後構造研究【Powered by NICT】

Postmortem structural studies of the thalamus in schizophrenia

著者 (4件)： Dorph-Petersen Karl-Anton (Translational Neuropsychiatry Unit, Department of Clinical Medicine, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Dorph-Petersen Karl-Anton (Centre for Stochastic Geometry and Advanced Bioimaging, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Dorph-Petersen Karl-Anton (Translational Neuroscience Program, Department of Psychiatry, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Lewis David A. (Translational Neuroscience Program, Department of Psychiatry, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA)
資料名： Schizophrenia Research  (Schizophrenia Research)
巻： 180  ページ： 28-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3162A  ISSN： 0920-9964  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,著者らは以下の疑問に答えるしようとしている:現在の文献ではこの発見は,統合失調症を有する被験者の死体から視床の設計不偏立体解析学的研究の既存の文献に関するレビューをした統合失調症における視床皮質機能障害は視床構造異常に起因するという考えを支持する。したがって,すべての報告された結果は,視床またはその構成核の体積および/または総細胞数を定量するための試料採取の不偏原理の使用に基づいている。26研究をカバーする28論文を見出した。一連の表では,全視床,背内側,視床枕と前核だけでなく,低頻度研究視床領域から全ての陽性および陰性所見が記載されている。四例の研究のみが全視床を調べ,結果は一貫していない。後部視床に位置する視床枕の構造変化(体積減少と細胞数)に大きく一致する証拠を見出した。とは対照的に,視床背内側核における知見は一致していない,統合失調症における低いニューロン数の過去の報告を支持するものに一般的に不全最大かつ最も最近の研究であった。,統合失調症における視床の立体解析学的研究の現在の知見は,統合失調症における視床皮質機能障害は,少なくとも部分的に,前頭葉および頭頂葉における高次皮質連合野への視床入力を損なう可能性があることを視床枕の構造変化に起因する可能性があるという考えを支持する。しかし,ロバストな結論を出す前にさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前頭葉 ,  細胞計数 ,  ロバスト性 ,  頭頂葉 ,  *統合失調症 ,  機能障害 ,  皮質 ,  *視床 ,  ニューロン
準シソーラス用語： 連合野 ,  視床背内側核 ,  構造変化 ,  視床枕 ,  視床皮質 ,  ステレオロジー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 細胞数 ,  死後 ,  統合失調症 ,  立体解析学 ,  視床

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 統合失調症 ,  視床 ,  研究