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J-GLOBAL ID:201702237586628891   整理番号:17A0747287

フェノールホルムアルデヒド接着剤の調製のためのリグニンのマイクロ波支援水熱液化【Powered by NICT】

Microwave-assisted hydrothermal liquefaction of lignin for the preparation of phenolic formaldehyde adhesive
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号: 10  ページ: ROMBUNNO.44510  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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石油ベースフェノールの部分的代替としての(LPBL)バガスリグニンの液化生成物を用いたフェノールホルムアルデヒド(PF)接着剤を産生することを目的とした。リグニンは,93%酢酸溶液を用いたバガスから抽出し,触媒としてシュウ酸を用いたマイクロ波加熱による加圧熱水中で迅速に分解された。液化収率は最適反応条件下で78.69%に達した。ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC/MS)分析は,液化生成物の主な化学化合物はモノ置換とビス スブスチツテド フェノール,2,6 ジメトキシフェノール,4-ヒドロキシベンズアルデヒドなどを含むことを示した。LPBLを用いて,PF接着剤の調製における比を変化させて0~20wt%でフェノールの一部を置換した。LPBL PF接着剤の分子量,粘度,および付着強さは,純粋なPF接着剤よりも低いことが分かった。20%までLPBLによる置換フェノールを用いて,樹脂の粘度と接着強さは4.046Pa・sと1.017MPaであった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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各種接着剤  ,  フェノール系樹脂 

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