抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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集合住宅の普及に伴い,1997年には建築物の遮音性能基準と設計指針として,標準化が図られた。近年,より厳しい集合住宅の騒音環境対応が求められ,日本建築学会環境基準として遮音性能基準及び遮音設計指針を改めて制定することとなった。本解説では提案の概要を紹介する。具体的には集合住宅の遮音性能の評価との関連で対象とする音環境性能,遮音性能評価,遮音性能の適用クラス,室内静ひつ性能評価,空気音遮断性能評価,床衝撃音遮断性能評価,建築物の遮音性能基準と設計指針との比較,及び集合住宅の遮音設計との関連で屋外騒音に対する遮音設計,重量床衝撃音の遮音設計にわたって述べる。