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J-GLOBAL ID：201702237617631871   整理番号：17A0678513

ジョージア州においてワタ萎凋病の原因となるFusarium oxysporum分離菌の遺伝的多様性,毒性,およびMeloidogyne incognita(サツマイモネコブセンチュウ)との相互作用

Genetic Diversity, Virulence, and Meloidogyne incognita Interactions of Fusarium oxysporum Isolates Causing Cotton Wilt in Georgia

著者 (7件)： BELL Alois A. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. Agriculture, TX) ,  KEMERAIT Robert C. (Univ. Georgia, Tifton) ,  ORTIZ Carlos S. (Texas A&M Univ., College Station) ,  PROM Sandria (Texas A&M Univ., College Station) ,  QUINTANA Jose (ARS, USDA, College Station) ,  NICHOLS Robert L. (Cotton Inc., NC) ,  LIU Jinggao (ARS, USDA, College Station)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 101  号： 6  ページ： 948-956  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ジョージア州の各地からワタの萎凋病の病原菌であるFusarium oxysporum f.sp.vasinfectumを多数分離した。栄養的相補性に関して8グループに分類し,感染した植物ではその中の2グループが66%を占めた。その一方は発症地帯における主要なグループであった。ワタの茎に病原菌を刺入すると,8グループすべてによる葉の発症率は25~55%増え,葉の重量は40~65%,シュートの重量は35~60%低下した。土壌侵入試験によるシュートへの悪影響はなく,葉面や維管束における症状はほとんどなかった。土壌でのサツマイモネコブセンチュウだけの生息では発病しなかったが,それと病原菌を同時に接種するとかなり強い萎凋症状が出た。

シソーラス用語： *ワタ ,  *Fusarium oxysporum ,  *サツマイモネコブセンチュウ ,  ジョージア州 ,  萎凋病 ,  植物病原菌 ,  植物毒性 ,  生物相互作用 ,  茎 ,  葉 ,  シュート【植物器官】 ,  発病 ,  植物成長 ,  土壌微生物 ,  維管束系 ,  生物多様性
準シソーラス用語： 遺伝的多様性

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  繊維料作物  (FC03077U)

タイトルに関連する用語 (11件)： ジョージア州 ,  ワタ ,  萎凋病 ,  原因 ,  Fusarium ,  分離菌 ,  遺伝的多様性 ,  毒性 ,  Meloidogyne ,  サツマイモネコブセンチュウ ,  相互作用