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J-GLOBAL ID:201702237625622151   整理番号:17A1480523

ライムボレリア症におけるBorrelia burgdorferiの血清学的状態の検出のためのバイオチップベース複合イムノアッセイ【Powered by NICT】

A biochip-based combined immunoassay for detection of serological status of Borrelia burgdorferi in Lyme borreliosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 472  ページ: 13-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジチオビス(スクシンイミジルウンデカン酸)修飾金表面バイオチップはBorrelia burgdorferi(B.burgdorferi)sensu lato抗原,フラゲリン,外表面蛋白質C,可変主要蛋白質様配列蛋白質,及び3VlsE蛋白質IR_6ペプチドに対する免疫応答を検出するため,複合イムノアッセイプラットフォームとして使用した。ペプチドは固有のBorreliaゲノ種B.burgdorferi sensu stricto,B.garinii,B.afzeliiであった。Fourier変換赤外分光法を用いて,修飾した金表面上の表面化学的特性を検証した。バイオチップ上のIgG抗体の検出限界は抗-フラゲリンと抗OspCの抗VlsEと0.78μg/mlわずか0.39μg/mlであった。神経ボレリア症(NB)56名の患者と114名の健常人からのサンプルは,複合バイオチップで分析した。6抗原に対するIgMまたはIgG抗体の血清陽性率は,多重immunobiochipアッセイにより増加した全体の感度に寄与したことを見出した。患者における6種の抗原の血清結合陽性率はIgM抗体,IgG抗体で91.07%で92.86%であった。患者の一部は3VlsE IR_6変異体ペプチドに対する抗体応答を,ライムボレリア症は1つまたはそれ以上のBorrelia burgdorferi株による多重感染の結果に起因することを示した。NB患者の血清中の蛋白質抗原とB.burgdorferi IR_6ペプチドに対するIgM・IgG抗体のための同時評価はバイオチップフォーマットから有益であり,より効率的に拡大した血清学的感染状況と治療戦略策定の検出を可能にした。ELISAの潜在的代替として,複合バイオチップ基礎免疫学的試験はBorrelia抗原のパネルに対する感染抗体の検出スペクトルを拡張するための有望な方法を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  微生物形態学・分類学  ,  微生物の生態  ,  感染免疫 
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