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J-GLOBAL ID:201702237638745914   整理番号:17A1174548

多発性骨髄腫患者における予後ツールとしての患者による主観的総合評価【Powered by NICT】

Patient-Generated Subjective Global Assessment as a prognosis tool in patients with multiple myeloma
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  ページ: 67-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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関連重量損失は新たに診断された多発性骨髄腫(MM)患者では比較的一般的であるが,生存に及ぼす栄養状態の影響に関して存在するデータは限られている。本研究の目的は,栄養不良(Patient-Generated Subjective Global Assessment[PG SGA]で測定)とMM患者の臨床的特徴を評価し,化学療法前のPG SGAスコアとMM患者における全生存率の間の関係を調べることであった。PG SGAスコアを用いて,遡及的にMMのアジア人患者の生存に及ぼす低栄養の影響を調べた。MM患者216例に分け,PG SGAスコアに基づいて三群に分けた。これらの患者のうち23%(n=50)はPG SGAスコア≧9,専門家栄養介入を必要とする重篤な栄養失調症を示した。ボディマスインデックスと血清ヘモグロビンは独立してPG SGAスコア(P<0.05)と関連していた。生存期間中央値はPG SGAスコア≧9(P=0.001)0~3,PG SGAスコア4 8の中程度の栄養不良患者における58.7Moおよび重度栄養失調患者における35MoのPG SGAスコアと栄養状態患者では得られなかった。多変量分析は,PG SGAスコア0~3(ハザード比[HR],2.347;95%信頼区間[CI],1.271 4.334;P=0.006),ISSステージIと比較して国際病期分類システム(ISS)ステージIII(HR, 2.360; 95% CI, 1.271 4.379; P=0.007),と自家幹細胞移植(HR,0.388; 95% CI,0.248 0.606; P<0.001)のと比較してPG SGAスコア≧9は全生存率と関連していたことを明らかにした。化学療法の前により高いPG SGAスコアはMM患者における生存率低下と関連していた。栄養評価は,MM患者の臨床評価の不可欠な部分である,PG SGAスコアは栄養状態を評価するための適切なツールになるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 
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