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J-GLOBAL ID：201702237664357268   整理番号：17A1723424

キラル共振器における非対称透過の起源と限界【Powered by NICT】

The origin and limit of asymmetric transmission in chiral resonators

著者 (4件)： Nikhil P. (Center for Nanophotonics, AMOLF, Science Park 104, 1098 XG, Amsterdam, The Netherlands) ,  Alpeggiani F. (Center for Nanophotonics, AMOLF, Science Park 104, 1098 XG, Amsterdam, The Netherlands) ,  Kuipers L. (Center for Nanophotonics, AMOLF, Science Park 104, 1098 XG, Amsterdam, The Netherlands) ,  Verhagen E. (Center for Nanophotonics, AMOLF, Science Park 104, 1098 XG, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： CLEO/Europe-EQEC  ページ： 1  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタ表面やフォトニック結晶のような,適切に設計した人工ナノ構造と光の相互作用は強いキラル応答につながる可能性がある。このようなキラリティーは偏光を操作するための小型部品を実現するために必須であるが,キラルセンシング,放出制御およびトポロジカルフォトニクスへの新しい道を開くものである。システムのキラリティーの極端な可能な結果は非対称透過(AT)である:偏光はシステムの反対側[1]から衝突する場合に全透過率の違い。ナノ構造におけるATはスピン依存発光とエナンチオ選択的センシングのような潜在的な機能性に直接関連している。直線偏光のためのATを実現するために重要な課題であり,厳密に伝搬方向[2]における破れた鏡映対称性を必要とする。効率的な対称性の破れを導入するかのような,ATの値は最大達成でき,この最大ATを提供できる構造を如何に設計するか残っている重要な未解決の問題。本研究では,カイラル構造の固有モードの項におけるATの起源を説明し,相反性の原理に基づく任意の共鳴系におけるATへの基本的限界を明らかにした。明らかに設計原理を用いて,垂直入射直線偏光に対して84%の高いATを提供できる構造を示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 透過率 ,  *非対称性 ,  固有モード ,  フォトニック結晶 ,  対称性の破れ ,  発光 ,  相反性 ,  偏光 ,  *共振器 ,  ナノ構造 ,  共鳴 ,  直線偏光
準シソーラス用語： 鏡映対称性 ,  メタ表面 ,  *キラリティ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)  (BH06082E) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： キラル ,  共振器 ,  非対称 ,  透過 ,  起源 ,  限界