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J-GLOBAL ID：201702237671463200   整理番号：17A1489115

劣化,異方性貯留層における坑井ボア近傍透過性変化【Powered by NICT】

Near-wellbore permeability alteration in depleted, anisotropic reservoirs

著者 (3件)： Daigle Hugh (Department of Petroleum and Geosystems Engineering, University of Texas at Austin, Austin, TX, USA) ,  Rasromani Ebrahim (Department of Petroleum and Geosystems Engineering, University of Texas at Austin, Austin, TX, USA) ,  Gray K.E. (Department of Petroleum and Geosystems Engineering, University of Texas at Austin, Austin, TX, USA)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 157  ページ： 302-311  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭化水素生産からの細孔圧力減少は,貯留層における有効応力の増加を引き起こし,顕著な圧密をもたらす可能性がある。空乏による応力状態の変化が遠方場と近い坑井地域の両方の透過性の変化を誘導する。枯渇誘導された透過性変化は,炭化水素生産の予測と掘削戦略を設計する上で重要である。空隙率ベース浸透率モデルは典型的に透過性の変化は等方性であると仮定した使用されている。しかし,ほとんどの岩石は異方性で,,枯渇と掘削による応力変化も異方的である。例として,北海のValhall油田におけるTor形成で掘削された仮想井周辺の等方性と非等方性浸透率予測を比較した。結果は等方性浸透率モデルは坑井近傍領域における透過性低下の程度を過小評価する傾向があることを示すが,異方性を考慮した場合でも,半径方向の透過性はまだ約10%だけ減少した。これら結果は枯渇した貯留層の開発戦略を設計するとき,考慮する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *坑井 ,  浸透率 ,  細孔 ,  北海 ,  等方性 ,  減圧 ,  *異方性 ,  油田 ,  岩石 ,  予測 ,  空隙率 ,  炭化水素 ,  圧密
準シソーラス用語： *透過性 ,  *貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 枯渇した貯留層 ,  Permeability ,  フープ応力 ,  Anisotropy ,  北海はchalk

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 異方性 ,  貯留層 ,  坑井 ,  ボア ,  近傍 ,  透過性