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J-GLOBAL ID:201702237681890846   整理番号:17A1288991

維持性血液透析患者におけるマグネシウム代謝障害と冠動脈石灰化との関連性分析【JST・京大機械翻訳】

Relationship between serum magnesium level and coronary artery calcification in maintenance hemodialysis patients
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 106-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2344A  ISSN: 1001-7097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:維持血液透析(MHD)患者のマグネシウム代謝障害と冠状動脈石灰化(CAC)に関連する影響因子を検討する。方法:本研究は,2014年12月から2015年12月にかけて,血液透析センターにおいてMHD治療を受けた131例の患者について,臨床データと血液生化学データを収集した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により血清線維芽細胞成長因子23(FGF-23)のレベルを測定し、マルチスライス螺旋コンピュータ断層撮影(MSCT)により冠状動脈石灰化積分(CACs)を測定した。各群のMHD患者の血中マグネシウムレベルと関連する臨床資料、血液生化学資料、FGF-23レベル及びCACsとの相関関係を分析した。結果:131例のMHD患者を血マグネシウムレベルにより低マグネシウム群、正常血マグネシウム群と高血マグネシウム群に分け、各群患者の糖尿病歴、血中リン、アルブミン、プロアルブミン、血尿酸レベルにおいて比較すると、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。ピアソン相関分析とSpearman相関分析により,以下のことが示された。血中マグネシウム濃度は,アルブミン,血清アルブミン,血清リンおよび血中尿酸と正の相関があった(r=0.389,0.234,0.200,0.234,P=0.000,0.007,0.022,0.007)。冠動脈石灰化の程度により,すべてのMHD患者を石灰化群,軽度石灰化群,中等度石灰化群,重度石灰化群に分け,各群間の年齢,血中リン,血中マグネシウム,FGF-23レベルに有意差が認められた(P<0.05)。MHD患者におけるCACsと年齢,FGF-23,および血中リンとの間に正の相関があった(r=0.309,0.277,0.180,P=0.000,0.001,0.040)。血清マグネシウム濃度と負の相関があった(r=-0.238,P=0.006)。多分類順序ロジスティック回帰分析により、MHD患者のCAC程度の独立危険因子は高齢、高レベルFGF-23があり、高血マグネシウムは保護因子であることが明らかになった。結論:MHD患者において、糖尿病歴、低アルブミン血症、リン代謝障害、CACは低マグネシウム血症と関連があり、CAC程度の独立危険因子は高齢、高レベルFGF-23であり、高血マグネシウムは保護因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  動物の代謝と栄養一般 
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