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J-GLOBAL ID：201702237686362685   整理番号：17A0568203

北欧電力市場における長期送電権について

On Long-Term Transmission Rights in the Nordic Electricity Markets

著者 (4件)： SPODNIAK Petr (Lappeenranta Univ. Technol., Lappeenranta, FIN) ,  SPODNIAK Petr (Economic and Social Res. Inst. (ESRI), Dublin, IRL) ,  COLLAN Mikael (Lappeenranta Univ. Technol., Lappeenranta, FIN) ,  MAKKONEN Mari (Lappeenranta Univ. Technol., Lappeenranta, FIN)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EUで起草された新しいエネルギー市場規則に関連し,本稿は北欧電力市場で使用されている長期送電権,金融的送電権(FTR),電力価格地域差(EPAD)に関連するリスクをヘッジする2契約タイプを提示し吟味する。EPAD契約と組み合わせてFTR契約を複製する可能性を提示し吟味する。10北欧インタコネクターと20の入札分野の歴史的証拠と経験的分析に基づいて,本稿は事後フォーワードリスクプレミアムの定量化により,複製FTR契約における価格設定の正確性を調査する。得られた結果は研究したFTRの大部分に負のリスクプレミアム,特に月次および四半期の契約が含まれていることを示している。2インターコネクタで逆流(不自然な)価格設定が確認された。理論的な政策的観点からは,この結果が北欧諸国ではEPADコンボを使用してEPADベースのシステムを継続することが可能であることを示唆している,例えFTR契約がEUの他地域で流行していても。実務的には双方向EPAD契約の価格設定はより複雑であり,常に効率的であるとは限らない。北欧の電力市場における現状の代替としてFTRを受け入れる前に,EPAD市場構造の効率性を様々な観点から議論すべきである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 北欧諸国 ,  *電力市場 ,  規制緩和 ,  *評価 ,  *エネルギー政策 ,  契約 ,  送電 ,  権利 ,  回避 ,  価格 ,  変動 ,  入札 ,  *理論 ,  情報 ,  データ蓄積 ,  *利益 ,  価格決定 ,  市場構造
準シソーラス用語： 電力市場自由化 ,  *政策評価 ,  リスクヘッジ ,  電力価格 ,  電力価格変動 ,  *契約理論 ,  有用性評価 ,  歴史的情報 ,  データアーカイブ ,  事後評価 ,  *リスクプレミアム ,  定量化 ,  価格設定

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 北欧 ,  電力市場 ,  長期 ,  送電