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J-GLOBAL ID:201702237690342680   整理番号:17A1160684

慢性腎疾患患者は異常な上部消化管消化機能を有する:尿毒症性腸症の研究【Powered by NICT】

Patients with chronic kidney disease have abnormal upper gastro-intestinal tract digestive function: A study of uremic enteropathy
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 372-377  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:慢性腎臓病(CKD)は,胃腸(GI)機能に影響し,多くの適応および不適応反応をもたらす。結腸マイクロバイオームとその付随の破壊腸バリア完全性の結果の損失と尿毒症の発生増加は良く知られたなる毒素。しかし,上部消化管の機能障害,in vivo小腸機能の研究の困難さのための背後にあるメカニズムを特徴づけるあまり注目されていない。本研究は進行性腎障害患者における上部消化管機能を包括的に記述するように設計した。【方法】三十五人の非糖尿病被験者(12CKDステージ4/5例,23人の健康な対照)は,絶食魚及び摂食状態における詳細なGI磁気共鳴イメージング(MRI)を受けた。上部消化管機能は,胃内容排出と管腔内小腸水の定量により評価した。水和と心血管状態の特徴付けは,ベースラインで行った。腸関門完全性は血清エンドトキシンレベルを用いて評価した。【結果】慢性腎臓病は運動障害(胃半排出時間96±32対74±27分,P=0.04)と減少した空腹時と食後小腸水(36±22 mL vs 78±42 mL, P<0.001)と関係し,異常消化分泌,吸収を反映していた。これはエンドトキシン血症(r= 0.60, P=0.04)および不良症状スコアの程度ではなく,疾患重症度,動脈剛性あるいは水和状態に関連していた。【結論】慢性腎臓病は消化機能に悪影響を及ぼす。消化分泌と吸収の異常は,CKDとその合併症の予防と治療における広範な影響を持つ可能性がある。より広いCKD集団におけるこの機能障害に寄与する因子を評価するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  疫学 

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