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J-GLOBAL ID：201702237724532285   整理番号：17A1438128

薄膜領域における焦電エネルギー変換のための熱力学的サイクルの最適化【Powered by NICT】

Thermodynamic cycle optimization for pyroelectric energy conversion in the thin film regime

著者 (4件)： Hanrahan Brendan M. (U.S. Army Research Laboratory, Adelphi, Maryland, 20783, USA) ,  Sze Felisa (U.S. Army Research Laboratory, Adelphi, Maryland, 20783, USA) ,  Smith Andrew N. (U.S. Naval Academy, Annapolis, Maryland, 21402, USA) ,  Jankowski Nicholas R. (U.S. Army Research Laboratory, Adelphi, Maryland, 20783, USA)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 41  号： 13  ページ： 1880-1890  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 焦電エネルギー変換をシミュレートし,薄膜ジルコニウム酸チタン酸鉛キャパシタ上に実現した。エネルギー変換サイクルの熱力学を調べ,Braytonサイクルの性能は,従来のEricsson焦電サイクルと比較した。サイクル性能を測定した等温分極ヒステリシスループから抽出された係数を用いて調べた。Braytonサイクルは試験した温度範囲でEricssonサイクルよりわずかに効率的であり,焦電係数の増加に伴って顕著な効率改善を持つことが分かった。実際のエネルギー変換サイクルからの結果は,シミュレートされた性能からわずかに異なっており,現実的な熱的励起と同期焦電サイクルで知られている課題を確認した。最後に,薄膜焦電体の電力変換可能性を探るのに使用される一次元熱過渡モデル。Braytonサイクルは,より高い動作周波数でEricssonサイクルを超える著しい性能利点があることを示した。8mW/cm~3のパワー密度は,5Vの印加電場と0.2Hzの刺激周波数で約60°Cで薄膜系のためのBraytonサイクルを用いて得た。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *熱力学 ,  焦電体 ,  *最適化 ,  周波数 ,  電力変換 ,  *薄膜 ,  効率化 ,  コンデンサ ,  一次元 ,  *エネルギー変換 ,  電場 ,  Braytonサイクル
準シソーラス用語： 電力密度 ,  焦電係数 ,  Ericssonサイクル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： PZT ,  薄膜 ,  焦電体 ,  エネルギー変換

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 薄膜 ,  エネルギー変換 ,  熱力学 ,  サイクル ,  最適化