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J-GLOBAL ID：201702237750395849   整理番号：17A0570257

高分子電解質/層状複水酸化物インターカレーション化合物のその場合成

In situ synthesis of polyelectrolyte/layered double hydroxide intercalation compounds

著者 (3件)： YU Jingfang (Univ. Connecticut, CT, USA) ,  SIMS Johnathan E. (Texas State Univ., TX, USA) ,  SUN Luyi (Univ. Connecticut, CT, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 11  ページ： 6647-6655  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン性層状複水酸化物(LDH)とアニオン性ポリ(4スチレンスルホン酸ナトリウム)(PSSNa)を用い水熱法によりインターカレーション化合物を直接成長させた。インターカラントとして異なる分子量(70000,200000,500000)のPSSNaを用いPSSNa/LDH質量比を変え化合物成長への影響を調べた。同じPSSNa/LDH質量比ではPSSNa分子量増加に伴いインターカレーション効率が低下した。しかし,高濃度PSSNaはPSSNa/LDHインターカレーション化合物形成に有益であった。さらに,インターカレーション化合物のSEM画像によればPSSNaの存在が面方向(X-Y)方向ではなく,Z方向のみにインターカレーション化合物の成長を誘導した。この直接成長法は実用化のためのインターカレーション化合物の大規模製造への代替法を提供するものである。

シソーラス用語： *インターカレーション ,  *高分子電解質 ,  *水酸化物 ,  *層状化合物 ,  カチオン ,  アニオン ,  水熱合成 ,  分子量 ,  効率 ,  濃度依存性 ,  質量 ,  比率 ,  複合体
準シソーラス用語： LDH ,  その場合成 ,  質量比 ,  成長効率 ,  *層状複水酸化物 ,  分子量依存性

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  ポリスチレン  (YH07120V)

物質索引 (1件)： スチレンスルホン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子電解質 ,  層状複水酸化物 ,  インターカレーション化合物 ,  その場合成