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J-GLOBAL ID:201702237758835171   整理番号:17A0875344

五酸化バナジウム(V2O5)の異常な格子挙動: X線回折,非弾性中性子散乱とab initio格子力学【Powered by NICT】

Anomalous lattice behavior of vanadium pentaoxide (V2O5): X-ray diffraction, inelastic neutron scattering and ab initio lattice dynamics
著者 (7件):
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巻: 19  号: 27  ページ: 17967-17984  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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層状五酸化バナジウム(V_2O_5)の構造的及び動力学的研究を提示した。温度依存X線回折測定は12Kから853Kまでの高異方性と異常熱膨張を明らかにする結果は,αV_2O_5の構造相転移または分解の証拠を示さない,以前の透過電子顕微鏡(TEM)および電子エネルギー損失分光法(EELS)実験と対照的であった。673Kまで行った非弾性中性子散乱測定は,X線回折測定の結果を確認した。実験データの解析は,ab initio格子動力学計算を用いて行った。van der Waals分散と構造と動力学におけるHubbard相互作用の重要な役割を,ab initio計算により明らかにした。計算された異方性熱膨張挙動を温度依存性X線回折と良く一致した。異方性熱膨張と異方性線形圧縮率の機構はGrueneisenパラメータと弾性係数の計算した異方性の観点から考察した。V_2O_5の種々の相の計算したGibbs自由エネルギーを用いて化合物の高圧,高温相図を理解することである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  格子力学一般  ,  非金属のその他の熱的性質 

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