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J-GLOBAL ID:201702237785704074   整理番号:17A1161265

角膜炎における多剤耐性Fusarium:インド,Chennaiにおける角膜炎感染の臨床菌学的研究【Powered by NICT】

Multidrug-resistant Fusarium in keratitis: a clinico-mycological study of keratitis infections in Chennai, India
著者 (10件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 230-233  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2692A  ISSN: 0933-7407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,チェンナイ,インドからの最初の分子疫学的データを提示した,2年間の大学病院でモニターされた角膜炎症例を分析し,その原因となるFusarium種を同定し,抗真菌薬感受性を決定することを目的とした。角膜炎の10例を研究に含めた。Fusarium分離株はRNAポリメラーゼ遺伝子(RPB2)および翻訳伸長因子1アルファ(TEF1)の二番目に大きいサブユニットを用いて同定した。抗真菌薬感受性は,臨床・検査標準協会(CLSI)方法論に従ってブロス微量希釈法により試験した。原因菌はFusarium solani種複合体(FSSC)(n=9)およびFusarium sambucinum種複合体(FSAMSC)(n=1)に属し,同定された種はFusarium keratoplasticum(n=7),Fusarium falciforme(n=2)およびFusarium sporotrichioides(n=1)であった。全ての株はアゾールおよびカスポファンギンに対する多剤耐性を示したが,ナタマイシン,アンホテリシンBに低い最小発育阻止濃度(MIC)を示した。Fusarium solani種複合体に属するFusarium keratoplasticumとFusarium falciformeは本研究におけるFusarium角膜炎の主要な病因剤であった。初期症状と5%局所ナタマイシンは良好な患者の転帰と関連していた。局所疫学データの予防対策とモニタリングは臨床診療において重要な役割を果たす。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  微生物検査  ,  眼の疾患 
物質索引 (1件):
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