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J-GLOBAL ID：201702237787617987   整理番号：17A0580976

NdAlO₃-SrTiO₃系における固溶体の構造特性

Structural Behaviour of Solid Solutions in the NdAlO3-SrTiO3 System

著者 (4件)： OHON Natalia (Lviv Polytechnic National Univ.) ,  STEPCHUK Roman (Lviv Polytechnic National Univ.) ,  BLAZHIVSKYI Kostiantyn (Lviv Polytechnic National Univ.) ,  VASYLECHKO Leonid (Lviv Polytechnic National Univ.)
資料名： Nanoscale Research Letters (Web)  (Nanoscale Research Letters (Web))
巻： 12  号： 1  ページ： 12:148 (WEB ONLY)  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： U7001A  ISSN： 1931-7573  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度が1773Kの空気中での固体反応技術により,化学量論性Nd₂O₃,Al₂O₃,TiO₂および炭酸ストロンチウムSrCO₃から,単相混合アルミ酸塩-チタン酸塩Nd_1-xSr_xAl_1-xTi_xO₃(x=0.3÷0.9)を合成した。Nd_1-xSr_xAl_1-xTi_xO₃の結晶構造パラメータは,空間群R-3c(x=0.3,0.5,0.7および0.8)とPm-3m(x=0.9)におけるRietveld精密法により決定した。得られた構造パラメータをNdAlO₃とSrTiO₃系の端成分に対する報告データと比較すると,立方および斜方六面体ペロブスカイト構造を持つNd_1-xSr_xAl_1-xTi_xO₃の二種類の固溶体で形成されていることを示した。Nd_1-xSr_xAl_1-xTi_xO₃シリーズにおけるモルフォトロピック斜方六面体-立方体転移は,x=0.84で生じた。得られた結果と親合成物の報告データに基づいて,NdAlO₃-SrTiO₃疑二相系の仮の相図を構成できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *固相合成 ,  *固溶体 ,  *チタン酸ストロンチウム ,  *アルミン酸塩 ,  ネオジム化合物 ,  *結晶構造 ,  空間群 ,  Rietveld法 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  *構造相転移 ,  *状態図

分類 (3件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  固相転移  (BL04020G) ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 固溶体 ,  構造特性