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J-GLOBAL ID:201702237867972156   整理番号:17A1481108

マイクロRNA 132アップレギュレーションは椎間板変性におけるマトリックス分解を促進する【Powered by NICT】

MicroRNA-132 upregulation promotes matrix degradation in intervertebral disc degeneration
著者 (12件):
資料名:
巻: 359  号:ページ: 39-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は,椎間板変性症(IDD)の病因に関与することが示されている。IDDにおけるmiRNA,miR-132の発現と役割を研究するために設計した。ヒト髄核(NP)組織におけるMiR132の発現は,定量的リアルタイムPCRにより評価した。miR-132のメチル化状態が,メチル化特異的PCRとバイサルファイトシーケンシングPCRで評価した。miR-132による増殖分化factor5(GDF5)発現の調節は,ルシフェラーゼレポーターアッセイにより評価した。さらに,古典的な針で刺したラット尾部モデルを用いたin vivo IDDのmiR-132の機能を調べた。これらの結果は,miR-132発現はIDD時にアップレギュレートし,このアップレギュレーションはそのプロモーターの低メチル化と関連していることを示した。MiR132過剰発現はNP細胞において,MMP13およびADAMTS4を含む,ECM異化因子の発現を増加させたが,II型コラーゲンおよびアグレカンのような蛋白質同化蛋白質のレベルは減少した。GDF5はmiR-132による負の調節の直接標的として同定した。MAPK/ERKシグナル伝達もmiR 132誘導E CM分解と関連していることが分かった。添加では,miR-132阻害はin vivoでIDDにおけるNP E CM分解を効果的に減弱することを示した。著者らの知見は,miR-132はGDF5の直接標的化によるヒトNP細胞によるE CM分解を促進することを示した。,miR-132はIDDの治療における潜在的治療標的を表す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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