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J-GLOBAL ID:201702237871828858   整理番号:17A1055121

尿試料の迅速で正確な定量分析のためのフローゲート毛管電気泳動と結合した交互注入【Powered by NICT】

Alternate injections coupled with flow-gated capillary electrophoresis for rapid and accurate quantitative analysis of urine samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 978  ページ: 55-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリー電気泳動(CE)は,分離効率,速度,およびコストの点でHPLCを超える利点を持つ強力な分離技術である。しかし,CEは定量的化学分析,ルーチン分析実験室におけるその広範な使用を妨げる主要な欠点の一つである再現性不良の問題がある。流ゲートCEの定量的能力を増強するための新しい戦略を報告した。プラットフォームは,それぞれ試料,次いで迅速分離(典型的には20 90s)のための単一キャピラリーに注入したその標準添加を供給する二重流れ分岐を統合した。微細加工スイッチを用いて交互注入を可能にした。分析システムを定量のための外部自己標準として役立つことを隣接注入中に一定条件を維持することを仮定した。この戦略は,キャピラリー条件の変動と検出系のドリフトに起因する不確実性を低減することが期待された。実験結果は,交互注入と結合した二重分枝流ゲートCEは注入容量,分離電圧,集光,レーザ出力における計画的な変動の下でのピーク高さ比に関して再現性を有意に改善することを示した;,日間精度を確保した。その適用性を実証するために,ヒト尿中のシアン化物とアミノ酸はナフタレン-2,3-ジカルボキサルデヒド(NDA)を蛍光誘導体化後1点標準添加法と急速に定量化し,測定精度は尿マトリックスに添加した標準シアン化物の回収率を定量することにより検証した。この戦略は,広範囲の検体の測定における流れゲートCEの定量的能力を可能にするのに役立つであろう,特には適している内部標準を欠いていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 

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