文献

J-GLOBAL ID：201702237877838041   整理番号：17A0386088

電気絶縁されたリング型磁石を伴う円筒リングカスプ型イオン源の特性評価

Characterization of a cylindrical ring-cusp ion source with electrically isolated magnet rings

著者 (2件)： Arthur Neil A. (Nuclear Engineering and Radiological Sciences, University of Michigan, Ann Arbor, Michigan 48109) ,  Foster John E. (Nuclear Engineering and Radiological Sciences, University of Michigan, Ann Arbor, Michigan 48109)
資料名： Journal of Vacuum Science & Technology. A. Vacuum, Surfaces and Films  (Journal of Vacuum Science & Technology. A. Vacuum, Surfaces and Films)
巻： 35  号： 2  ページ： 021310-021310-11  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0789B  ISSN： 0734-2101  CODEN： JVTAD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン光学系の方向において,バルクプラズマイオンの指向性ドリフト速度を増すことにより,ビーム取出しに有効な電流を増加させる方法を探求した。イオンのドリフト速度の増加は,4つのリング型磁石(カスプ磁場型イオンスラスタ)の個々にバイアスを印加することで,プラズマ電位を変化させて実現する。実際のプラズマ電位の変化はエミッシブプローブを用いて調べた。イオンのドリフト速度の変化はMachプローブを用いて観測した。グリッドにおけるイオン電流の増加も同時に観測された。引出し光学系の下流に位置する逆電圧分析計を用いて,引き出されたイオンのエネルギーのシフトを観測した。5Vに及ぶプラズマ電位のシフトが見られた。ビーム電流はキセノンで15%,アルゴンで20%上昇すると計算された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *プラズマ ,  イオン光学 ,  *イオン源 ,  電子リング加速器 ,  *円筒 ,  *ドリフト速度 ,  バイアス ,  プラズマパラメータ ,  *プラズマ探針 ,  イオン電流 ,  電流 ,  *磁石 ,  *環状構造
準シソーラス用語： プラズマ電位 ,  Machプローブ ,  ビーム電流

分類 (1件)： 電子源,イオン源  (BD02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気絶縁 ,  磁石 ,  カスプ ,  イオン源 ,  特性評価