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J-GLOBAL ID：201702237881424533   整理番号：17A1640392

Er~3+アップコンバージョン発光の蛍光強度比に基づく温度とローダミンBセンシング【Powered by NICT】

Temperature and rhodamine B sensing based on fluorescence intensity ratio of Er³⁺ upconversion emissions

著者 (6件)： Wu Jin L. (Key Laboratory of Photosensitive Material and Device of Liaoning Province, Key Laboratory of New Energy and Rare Earth Resource Utilization of State Ethnic Affairs Commission, School of Physics and Materials Engineering, Dalian Minzu University, Dalian ...) ,  Cao Bao S. ,  Rino Luis ,  He Yang Y. ,  Feng Zhi Q. ,  Dong Bin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 76  ページ： 48494-48500  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Er~3+の~2H_11/2/~4S_3/2→~4I_15/2遷移に起因する二つの緑色アップコンバージョン(UC)発光の蛍光強度比(FIR)に基づくAg/ZnO/Er~3+:YbMoO_4複合膜の温度とローダミンB(RhB)濃度センシング挙動を報告した。強く重複しない緑色UC発光により,二種の緑色発光のFIRである300 650Kの範囲における温度,高い検出精度と0.01574K~ 1の最大感度を示すに密接に関係している。染料分子の波長依存吸収のために,二種の緑色UC発光のFIRは0 1000ppmの範囲,RhB分子への複合膜からの放射エネルギー移動(RET)に依るものとされるRhB濃度と優れた指数関数的な関係を示した。希土類イオンのUCルミネセンスに基づくFIR技術は温度計とバイオセンサの両方で多機能応用のための可能性のある方法であることが予想される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波長依存性 ,  ルミネセンス ,  バイオセンサ ,  *発光 ,  複合膜 ,  温度計 ,  放射エネルギー ,  染料 ,  *周波数逓倍 ,  指数関数 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 多機能 ,  希土類イオン ,  緑色発光 ,  *蛍光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (4件)： アップコンバージョン ,  蛍光強度 ,  ローダミンB ,  センシング