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J-GLOBAL ID：201702237936524446   整理番号：17A1736961

アフリカトリパノソーマにおけるストレス誘導蛋白質S-グルタチオン化及びS-トリパノチオン化-定量的レドックスプロテオーム及びチオール分析

Stress-Induced Protein S-Glutathionylation and S-Trypanothionylation in African Trypanosomes-A Quantitative Redox Proteome and Thiol Analysis

著者 (7件)： ULRICH Kathrin (Biochemie-Zentrum der Univ. Heidelberg (BZH), Heidelberg, DEU) ,  FINKENZELLER Caroline (Biochemie-Zentrum der Univ. Heidelberg (BZH), Heidelberg, DEU) ,  MERKER Sabine (Zentrum fuer Molekularbiologie der Univ. Heidelberg (ZMBH), Heidelberg, DEU) ,  ROJAS Federico (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  MATTHEWS Keith (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  RUPPERT Thomas (Zentrum fuer Molekularbiologie der Univ. Heidelberg (ZMBH), Heidelberg, DEU) ,  KRAUTH-SIEGEL R. Luise (Biochemie-Zentrum der Univ. Heidelberg (BZH), Heidelberg, DEU)
資料名： Antioxidants & Redox Signaling  (Antioxidants & Redox Signaling)
巻： 27  号： 9  ページ： 517-533  発行年： 2017年09月20日 
JST資料番号： W2321A  ISSN： 1523-0864  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,種々の酸化ストレスに曝された寄生体Trypanosoma bruceiの酸化及びS-チオール化プロテオームを示した。TrySの枯渇は,内因性ストレスもまた翻訳後修飾を誘導することを例証した。グルタチオン及びグルタチオニルスペルミジンのみならずジチオールトリパノチオンもまた寄生体及びin vitroの両方において蛋白質混合ジスルフィドを形成することを示した。アフリカトリパノソーマが外因性及び内因性酸化ストレスに応答して蛋白質S-チオール化を利用することを示した。

シソーラス用語： プロテオーム ,  チオール ,  *化学修飾 ,  酸化還元反応 ,  *酸化ストレス ,  置換反応 ,  付加反応 ,  *Trypanosoma brucei ,  血流 ,  応答 ,  過酸化水素 ,  次亜塩素酸塩 ,  シャペロンタンパク質 ,  タンパク質 ,  硫黄オキシドレダクターゼ ,  ジスルフィド ,  加水分解 ,  ペルオキシダーゼ ,  生体防御 ,  C-Nリガーゼ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： *グルタチオン化 ,  グルタレドキシン ,  ストレス応答 ,  チオール化 ,  トリパノチオンシンターゼ ,  *トリパノチオン化 ,  プロテオーム解析 ,  蛋白質修飾

分類 (3件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  代謝一般  (EB02030C) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

物質索引 (4件)： グルタチオニルスペルミジン ,  グルタチオン ,  ジアミド ,  トリパノチオン

タイトルに関連する用語 (9件)： アフリカ ,  トリパノソーマ ,  ストレス ,  誘導蛋白質 ,  S-グルタチオン化 ,  トリパノチオン ,  定量 ,  チオール ,  分析