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J-GLOBAL ID:201702237955777218   整理番号:17A1344129

Escherichia coli浮遊及び生物膜培養に対するカチオン性フタロシアニンによる光力学的抗菌化学療法【Powered by NICT】

Photodynamic antimicrobial chemotherapy with cationic phthalocyanines against Escherichia coli planktonic and biofilm cultures
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 65  ページ: 40734-40744  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:光力学的抗菌化学療法(PACT)は,多くの細菌関連感染を治療するための有望な方法として出現した。フタロシアニン(Pcs)は高い光感度を持つ有望な光増感剤である。本研究の目的は,プランクトンおよび生物膜両者での状態におけるEscherichia coli(E.coli)に対する異なる正電荷(ZnPc~n+,(n=0-4または8)と1,2 エタンジアミン基と四級化誘導体を有する新規オクタ-カチオン亜鉛フタロシアニン類の抗菌活性を調べることであった。【方法】E.coliにおけるPcsの取込はアルカリ溶解後測光により評価した。薬物の暗毒性,光毒性と光抗菌効果が平板計数法により決定した。細胞内反応性酸素種(ROS)産生はフローサイトメトリーにより検出された。走査電子顕微鏡(SEM)とヨウ化プロピジウム(PI)染色は,生物膜と膜統合性の破壊を評価するために実施した。【結果】培養時間の延長に伴い,二Pcsの相対蛍光強度は増加し,40分でピークに達した。Pcs単独および照射自体は細菌への明白な毒性を示さなかった顕著な生存低下は光照射用量に依存してPACT群で観察された。ZnPc1は3-log以上の減少を示したZnPc2は細菌数のほぼ5log減少を引き起こした。細胞内ROSレベルはPACT処理によって有意に高くなった。SEMとPI染色により検出された生物膜と膜完全性の破壊はPcs PACTは生物膜及び細胞膜を損傷できることを示唆した。【結論】全ての結果はPcs PACTは優れた殺菌活性を示すことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 
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