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J-GLOBAL ID:201702237958044343   整理番号:17A0324966

2段階逐次共重合とその応用カーボンナノチューブ分散剤としてによるポリカプロラクトン-ポリイミド-ポリカプロラクトントリブロック共重合体の合成【Powered by NICT】

Synthesis of polycaprolactone-polyimide-polycaprolactone triblock copolymers via a 2-step sequential copolymerization and their application as carbon nanotube dispersants
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 674-681  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリイミドを1D/2D炭素ナノ材料との強い相互作用などの魅力的な特性を有しているが,一般的な有機溶媒中での溶解度は限られている。重縮合とそれに続く開環重合を経由してポリカプロラクトン-ポリイミド-ポリカプロラクトン(PCL PI PCL)のトリブロック共重合体の新しい合成経路を報告した。調製したOH PI OH単独重合体前駆体は二当量のスズ(ii)オクタン酸(Sn(Oct)2)の反応とε-カプロラクトン重合最終トリブロック共重合体(PCL PI PCL)を得ることができ,α,ω-ジヒドロキシル末端ポリイミドマクロ開始剤を得た。異なる長さPCLとPIブロックのPCL PI PCLトリブロック共重合体の四種の分子量は低沸点有機溶媒(テトラヒドロフラン,THF)中のカーボンナノチューブ分散のための最適組成を評価するために合成した。ポリイミドブロックは,電荷移動による単層カーボンナノチューブ(SWNT)と強く相互作用し,Raman分光法によって示されるように,一方ポリカプロラクトンブロックはTHF中で良好な溶解性を有していた。1時間放置後も最適化されたトリブロック共重合体はTHF中でカーボンナノチューブを分散させる,一方PI単独重合体分散SWNTは同じ条件下で完全に定着した。THFを用いたSWNT強化エポキシ複合材料における新しいPCL PI PCLを適用した流延溶媒として。最適化されたトリブロック共重合体分散SWNT(2 wt%)は純樹脂ブレンドに比べてそれぞれ74%,35%,および62%最大応力での引張強さ,弾性率,および伸びを増加させた。トリブロック共重合体の新しい合成経路である無数の応用のための様々な所望の官能基を有する多様なPI系トリブロック共重合体の合成に適し,カーボンナノチューブ強化エポキシベース複合材料,水ベース抗菌分散などのような。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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共重合 

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