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J-GLOBAL ID:201702237961622131   整理番号:17A1439842

結腸直腸癌幹様細胞のための新しい放射線増感剤としてのイリノテカンを持つプロミニン 1 スペシフ酸結合ペプチド修飾アポフェリチンナノ粒子【Powered by NICT】

Prominin-1-Specific Binding Peptide-Modified Apoferritin Nanoparticle Carrying Irinotecan as a Novel Radiosensitizer for Colorectal Cancer Stem-Like Cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: ROMBUNNO.201600424  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2713A  ISSN: 1521-4117  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放射線療法への癌幹細胞の抵抗性は,重要な癌管理への大きな障害のままである。プロミニン-1(PROM1)は癌幹細胞マーカーである。ナノ粒子(NP)化学療法剤は腫瘍で優先的に蓄積し,癌細胞特異的配位子を介して癌と癌幹様細胞を標的とし,それらを化学放射線療法のための放射線増感剤として一意的に適合させることができた。生体適合性アポフェリチンNPを用いて,PROM1標的NP持つイリノテカン(PROM1 NP)を設計した。NPと照射の相乗効果をin vitroおよびin vivo PROM1過剰発現HCT-116結腸直腸癌細胞株で評価した。PROM1NPは17.2±0.2nmと表面荷電13.5±0.2mVのサイズを持っている。NPまたはイリノテカン単独では非標的よりも高い細胞内取込みを示した。PROM1NPsによる処理は,用量および時間依存的にHCT-116細胞増殖を減少した。in vitro放射線増感はPROM1NPは有意にNPまたはイリノテカンは非標的よりも放射線増感剤としてより効果的であることを明らかにした。HCT-116腫瘍異種移植片の成長はPROM1NP+照射処理後著しく遅く,PROM1NPはin vivoでのイリノテカンと非標的化NPよりも放射線増感剤としてより効果的であることを示唆した。本研究では,放射線増感剤としてのイリノテカンのPROM1標的NP製剤の有効性の最初の前臨床的証拠を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの放射線療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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