文献

J-GLOBAL ID：201702237963460884   整理番号：17A1545952

まちづくりポートフォリオIの確率論的災害後の機能回復:モデル化【Powered by NICT】

Stochastic post-disaster functionality recovery of community building portfolios I: Modeling

著者 (2件)： Lin Peihui (School of Civil Engineering and Environmental Science, University of Oklahoma, USA) ,  Wang Naiyu (School of Civil Engineering and Environmental Science, University of Oklahoma, USA)
資料名： Structural Safety  (Structural Safety)
巻： 69  ページ： 96-105  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0261B  ISSN： 0167-4730  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 災害後回復の過程は,地域社会の強靱性を評価し,達成に向けての重要なステップである。しかし,空間的に分布したシステムとしてのまちづくりポートフォリオの回復過程は本質的に複雑で高度に不確実であり,地域の資源と社会経済的特性と回復の異なる相での多数の地域利害関係者やビル所有者によってなされた種々の意思決定に対する条件付きである。天然シナリオ危険事象後のまちづくりポートフォリオの機能性回復時間と回復軌道を予測するためのシミュレーションベースの建物ポートフォリオ回復モデル(BPRM)を提案し,二段階で(1)離散状態としてモデル化個々の建物レベル回復,連続時間Markov連鎖(CTMC)および(2)群集の領域にわたって,全回復時間範囲で個々の建物のCTMC回復過程を凝集によるモデリング建築物ポートフォリオレベルの回復。ポートフォリオ回復基準を定量化確率論的にするために,一貫した方法で回収プロセスに関連する不確実性を伝搬した。提案した建築物ポートフォリオ回復モデルは,リスクインフォームドコミュニティ回復力計画と減災を支援することを意図している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *確率論 ,  *モデリング ,  *町づくり ,  連続時間系 ,  不確実性 ,  *ポートフォリオ ,  意思決定 ,  地域社会 ,  Markov連鎖
準シソーラス用語： 減災 ,  回復時間 ,  機能性 ,  利害関係者 ,  社会経済 ,  回復過程 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 回収モデリング ,  ポートフォリオの構築 ,  機能性状態 ,  回復 ,  連続時間Markov連鎖 ,  地域社会の回復力

分類 (2件)： 構造力学一般  (HD01000X) ,  構造設計一般  (RA04010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： まちづくり ,  ポートフォリオ ,  災害 ,  機能回復 ,  モデル化