文献

J-GLOBAL ID：201702237972409404   整理番号：17A1553156

近赤外エミッタをdendronizingにより可能になった高度に光安定な広ダイナミックレンジpH感受性半導性高分子ドット【Powered by NICT】

Highly photostable wide-dynamic-range pH sensitive semiconducting polymer dots enabled by dendronizing the near-IR emitters

著者 (8件)： Chen L. (Department of Chemistry, University of Washington, Seattle, Washington 98195, USA. [e-mail]) ,  Wu L. ,  Yu J. ,  Kuo C.-T. ,  Jian T. ,  Wu I.-C. ,  Rong Y. ,  Chiu D. T.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 7236-7245  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体高分子ドット(Pdots)の一つの制約,特に近赤外発光を有するものは,それらの低い有効エミッタ比(~1.5モル%)であり,それはそれらのpHセンシング性能を制限している。既存PdotベースpHセンサの他の重要な問題は,それらの貧弱な光安定性である。これらの問題に対処するために,著者らはスクアラインpH応答性近赤外エミッタ,ポリフルオレン(PFO)骨格に共有結合的に取り込まれをdendronizingによる一連のPdotsを開発した。近赤外スクアラインエミッタの蛍光自己消光は,5モル%の高いエミッタ濃度で効果的に抑制された。青色β相PFOおよび近赤外スクアラインエミッタへの非晶質PFOドナーから個々に不完全なエネルギー移動を制御することで,著者らは同時に改善されたpH感受性,輝度,光安定性を持つレシオメトリックpHセンサを得た。Pdotsは4.7~8.5の全生物学的pH範囲で迅速で可逆的なpH応答を示した。この超高輝度で光安定なPdotベースpH指示薬を用いて実証することに成功した細胞内pHマッピング。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *半導性 ,  非晶質 ,  pHセンサ ,  蛍光 ,  ドナー ,  *近赤外線 ,  指示薬 ,  消光 ,  エネルギー移動 ,  *ダイナミックレンジ ,  高分子半導体 ,  輝度 ,  共有結合
準シソーラス用語： 光安定性 ,  *pH感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 近赤外 ,  エミッタ ,  ダイナミックレンジ ,  pH感受性 ,  半導性 ,  高分子 ,  ドット