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J-GLOBAL ID:201702237974948159   整理番号:17A1184248

ペルオキシレドキシン5はウシSCNT胚のin vitro発生に必須である【Powered by NICT】

Peroxiredoxin 5 is essential for in vitro development of bovine SCNT embryos
著者 (18件):
資料名:
巻: 92  ページ: 156-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルオキシレドキシン5(PRDX5)は抗酸化および抗アポトーシス機能を有する重要なペルオキシレドキシンである。本研究の目的は,PRDX5の抗酸化及び抗アポトーシス活性はウシSCNT胚のin vitro発達における重要な役割を果たしているかどうかを決定することであった。PRDX5の発現パターンを解析し,第二減数分裂中期卵母細胞におけるPRDX5の発現,胚盤胞期IVFおよびSCNT胚まで持続したを発見した。さらに,PRDX5転写物レベルはIVF胚よりもSCNT胚で有意に高かった。PRDX5阻害後,胚は八細胞期(53.0% vs. 35.4%, P<0.05)前で停止し,胚盤胞率(15.7% vs. 32.3%, P<0.05),内部細胞塊速度(24.45±6.05% vs. 38.37±6.83%, P<0.05),および総細胞数(90.8±10.2 vs. 116.2±10.8, P<0.05)の低下が認められた。は二年,四年,および八細胞段階での反応性酸素種レベルおよび胚盤胞のアポトーシス率が有意に増加した(11.93±2.12% vs. 4.25±0.88%, P<0.05)。p53とH SP70の発現レベルは有意に増加したが,Bcl-2の発現レベルは有意に減少した。これらの結果は,PRDX5の抗酸化及び抗アポトーシス活性はウシSCNT胚のin vitro発達における重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  牛  ,  繁殖管理  ,  酵素一般 
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