抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】結腸直腸癌(CRC)の診断における癌抗原(CEA)と結合した糖蛋白質724(CA724)の価値を調査する。方法:2014年10月から2016年9月にかけて、当院の検査科で検査を受けた結腸直腸癌患者136例を選択し、同時期の健康診断者136例を対照群に組み入れた。2つの群において,癌胎児抗原(CEA)と糖類抗原724(CA724)を検出した。血清CEA、CA724レベルと陽性率を観察し、実験グループの異なるTNMステージ患者の血清CEA、CA724レベル、血清CEA、CA724単独測定と連合測定結果を観察した。結果:実験群の血清CEA、CA724のレベルは対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。CEA群の陽性率(68.38%)とCA724(65.44%)の陽性率は,対照群(10.29%)とCA724(11.76%)より有意に高かった(P<0.05)ことが,実験群で明らかになった(P<0.05)。実験群のI期、II期患者の血清CEA、CA724レベルはII期患者より低く、I期、II期患者の血清CEA、CA724レベルはIII期、IV期患者より低く、III期患者の血清CEA、CA724レベルはIV期患者より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。組織病理検査をゴールドスタンダードとし、血清CEA、CA724連合検査の特異度、感度、陰性予測値、陽性予測値、約登り指数などの方法学指標は両者の単独測定より高かった。結論:血清CEAとCA724の併用による結腸直腸癌の診断は血清CEA、CA724単独測定より優れている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】