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J-GLOBAL ID:201702237996600750   整理番号:17A1591758

湿式酸化分解による高塩素化学廃水の実験的研究と経済的分析【JST・京大機械翻訳】

Research on wet air oxidation of high-chloride chemical wastewaters and economic analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1906-1913  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2014A  ISSN: 1000-6613  CODEN: HUJIEK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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高塩素化学工業廃水の汚染物質濃度が高く、腐食性が非常に強いことは工業廃水処理の一つの難点である。本論文では,温度,滞留時間,触媒Fe2+含有量が湿式酸化による全有機炭素(TOC)除去に及ぼす影響を調べ,最適反応温度+20°Cにおける候補材料の腐食特性を調べた。これに基づき、総合処理プロセスの構築とその経済性評価を行った。結果は以下を示した。最適処理条件(温度280°C,滞留時間60分,触媒Fe2+量100mg/L)の下で,TOC除去率は97.9%,300°C,pH=13のとき,ニッケル基合金N10276とN06625はひどく腐食した。それは酸化性強塩基溶液中のクロム、モリブデンの過不動態化溶解、固体ニッケル酸化物又は水酸化物のアルカリ溶解及び高濃度の塩素根による保護性酸化膜への攻撃による破壊に帰着される可能性がある。チタン合金TA10表面における酸化膜の軽い破壊は主に溶液の強アルカリ性によるチタン酸化物の溶解を誘発する。廃水のpHが7.5に下がると,合金の腐食は弱くなり,TA10は満足できる耐食性を示した。この高塩素化学工業廃水に対して、30t/d湿式酸化総合処理プロセスの総投資は2078万元で、処理費用は470.2元/t廃水である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 

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