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J-GLOBAL ID:201702238009674896   整理番号:17A1246216

原発性シェーグレン症候群でのアバタセプト治療による濾胞性ヘルパーT細胞依存性B細胞多動の減衰【Powered by NICT】

Attenuation of Follicular Helper T Cell-Dependent B Cell Hyperactivity by Abatacept Treatment in Primary Sjogren’s Syndrome
著者 (10件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1850-1861  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は原発性シェーグレン症候群(SS)患者におけるCD4~+T細胞サブセットとT細胞依存性B細胞異常活性の恒常性,T細胞活性化を制限する,アバタセプト(CTLA 4Ig)の影響を評価すること。アバタセプトで治療した原発性SSと【方法】十五患者が含まれた。循環CD4~+T細胞およびB細胞サブセットは,ベースラインでフローサイトメトリーにより分析した,治療経過中に,治療は完了した。CD4~+エフェクターT細胞サブセットとT_reg細胞はCD45RA,CXCR3,CCR6,CCR4,CXCR5,プログラム死1,inducible costimulator(ICOS),FoxP3の発現に基づいて同定した。抗SSA/anti SSBといくつかのT細胞関連サイトカインの血清レベルを測定した。ICOSとインターロイキン21(IL 21)蛋白質の発現はベースラインで耳下腺組織および処理後に検討した。時間上での全身性疾患活動性(EULARシェーグレン症候群疾患活動性指数(ESSDAI])を持つ実験室パラメータとの関連における変化は一般化推定方程式を用いて解析した。【結果】アバタセプトは循環濾胞ヘルパーT(Tfh)細胞とT_reg細胞の割合と数を選択的に低下した。他のCD4~+エフェクターT細胞サブセットは影響を受けなかった。,耳下腺組織におけるICOS蛋白質の循環CD4~+T細胞と発現による活性化マーカーICOSの発現は低下した。循環Tfh細胞に関する減少したICOS発現は処理の間より低いESSDAIスコアと有意に相関した。IL-21,CXCL13,抗SSA,抗SSBの血清レベルは減少した。循環B細胞の中で,形質芽球は処理により減少した。治療の中止後,全てのパラメータは徐々にベースラインに戻った。原発SS患者における【結論】アバタセプト処理はT細胞上の活性化マーカーICOSの循環Tfh細胞数と発現を減少させた。下部数活性循環Tfh細胞の減衰Tfh細胞依存性B細胞異常活性に寄与し,アバタセプトの有効性の基礎となる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  運動器系疾患の薬物療法 

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