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J-GLOBAL ID:201702238017985080   整理番号:17A1483646

RNA標的Cas9による毒性マイクロサテライト反復伸長RNAの除去【Powered by NICT】

Elimination of Toxic Microsatellite Repeat Expansion RNA by RNA-Targeting Cas9
著者 (44件):
資料名:
巻: 170  号:ページ: 899-912.e10  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAにおけるマイクロサテライト反復拡大は,筋緊張性ジストロフィータイプ1と2(DM1/2),Huntington病およびC9orf72関連筋萎縮性側索硬化症(C9ALS)のような優性遺伝疾患を引き起こす病原性RNA種を生成した。これら反復RNAを標的とする手段は,診断および治療目的に必要である。ここでは,これらの毒性RNAを可視化と除去の可能性のプログラム可能なCRISPRシステムの開発について述べた。外因的に発現された場合,患者細胞の両方で特異的標的化およびマイクロサテライト反復伸長RNAの効率的な除去を観察した。重要なことに,RNA標的化Cas9(RCas9)は,全ての調べた条件(DM1,DM2,C9筋萎縮性側索硬化症,ポリグルタミン病)の間のRNA病巣の除去,ポリグルタミン蛋白質生成物の還元,健常対照者に類似するように反復結合蛋白質の再局在化,及び患者筋管におけるDM1関連スプライシング異常の効率的な反転を含む疾患の特徴を逆転させた。最後に,アデノ随伴ウイルスパッケージングと互換性のある切断RCas9システムを報告した。この努力は,ヒトの治療のためのRCas9の可能性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子発現 
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